●20代人事Hoshinoの奮闘ブログ●

皆さま、おはようございます、こんにちは、こんばんは✨ Hoshinoと申します。20代人事、HSP持ち、中小メーカー勤務の私が日々感じたこと(会社の愚痴?!)を中心にゆるっと発信しています。

【復職3か月目】適応障害から復帰した私が苦しかったことベスト3を発表します

皆さま、こんばんは。Hoshinoです。

私は、社会人になって5か月目に抑うつ症状が出て休職→転職した後、

転職先で1年勤務したあたりで、適応障害を発症し、1か月休職していました。

12月中は休職し、復帰は2024年1月からしております。

hoshino-career.hatenablog.com

 

復帰する際は、医者から「今後3か月間は残業を控えることが望ましい」と意見書を添えた上で復帰の許可が出ていたのですが、さっそく1か月目で残業をすることもありました。

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また、その間新しい部長が来ていて、いきなりメンタルが折れかけることもありました。(私が適応障害で休んでいたこと、この人知ってるのかな?レベル)

hoshino-career.hatenablog.com

 

今回、3月に入り復職3か月目、医者から言われた残業なしのタイムリミットは1か月を切っている中で、まだまだ苦しいよ!しんどいわ!と言いたくてブログを書きました。

 

適応障害になって休職しているけど、復職の方法が分からない…

✓今私も/僕も復職してる!しんどいよね!

✓部下が適応障害から復職したけどどんな風に接したらいいか分からない…

 

幅広く多くの方に届くよう、ブログを書かせていただきます。

何かの助けになったらすごくうれしいです🌱

 

●苦しかったこと第3位:無理に復職したため調子が戻らないこと●

正直、1か月じゃなくて2~3か月くらい休職すればよかったな、と思っています。

ではなぜ、1か月で復職したのか。

取引先に、「研修のためオフィスにはいません」と嘘をついたからです。

このアイディア自体は、課長から出たものでした。

「休職します、だとなんか気を遣われるから嫌じゃない?海外研修に行ってきますとかでいいんじゃない?」と言われ、確かにそうかと納得。

 

1か月、私はアメリカ研修に行っている体で取引先にメールしました。

しかし、これが思いもよらずプレッシャーになりました。

 

「あと1か月休んだら、さすがに取引先からなんか言われるな…気を遣われるな…」

「復帰しづらくなるし、なんか体調もよくなってきたような気がするから復職しておくか…」

 

そんな風に、「続けて休職すると何を思われるか分からないから復職した」という形になり、復職してみたものの体調は100%回復しているわけではないのでしんどい、という結果に(泣)💦

 

これだったら、最初から「休職します。休職が長引く可能性がありますがすみません」と取引先に伝えていたほうが、万全の体制で戻れたのになぁと思いました。

 

●苦しかったこと第2位:残業が普通に発生していること● 

今でも許せませんが、復職して1週間目で、残業が発生しました。

1月から復帰した私の最初の仕事は、「新しい人事総務部長にこれまでの新卒採用の流れと、今回新しく変えたい採用方針の提案資料を作ること」でした。

1週間くらいはずっとスライドを作り、課長に直され、を繰り返していたのですが、

定時の鐘が鳴って帰ろうと思っていたときに、課長に「ちょっといい?スライドの件で」と話しかけられ、そこから1時間もスライド修正の話をされました。

 

復帰したての私は、集中力もなく、ましてや物事を深く考える思考力も回復していません。スライドを見栄えよく作るのも精一杯でした。

それなのに、「これ、どういう狙いで作ってるの?」「スライド分かりにくいし気持ち悪い」「まぁ、まだ2年目だもんね」と、課長にズケズケ言われる始末。

また、新卒採用の狙いや、なんで8~10名なの?という採用数のロジックについても聞かれました。正直そのあたりの戦略的な話は、経営企画室や経営陣に聞いてくれと思ったのですが…。1時間の(説教に近い)話の中で、大きなため息をオフィスに聞こえるくらいついてしまったのを今でも覚えています。

 

幸いにも、人事総務部長が残業禁止というのを知っていたので課長に言ってくれましたが、それ以外にも残業せざるを得ないくらいタスクが溜まってしまうこと、それに対して課長は「新卒しかやってないんだからそれくらいやれよ」「それとも中途採用を引き取る?」と言ってきて、17:30終業のはずが、21:30終業になった日もありました。

悔しくて、自分が間違っているのか分からなくて、涙が止まらなかったです。

 

●苦しかったこと第1位:会社の体制が全く変わっておらず助けてくれる人がいないこと●

このように、私の会社は休職したとしても、復職後のサポートがあるわけではなく、「一瞬は逃げれた」ものの、戻ってきたらまた同じような業務を同じような責任感を持ってやってください、というような会社でした。恐らく適応障害を経験した社員の復帰サポート知識はないのでしょう。専門家に指示を仰ぐといったことも恐らくしていないはずです。

では、なぜそのような体制なのでしょうか?

残業をしないと回らない仕組みをずっと放置しているからです。 

驚いたのは、休職している間、私の会社が「人事担当の求人をしていなかった」ことです。恐らく1か月で帰ってくると高をくくっていたのか、それとも人事課長に全部やらせたのか…。人材コストをかけたくないという経営陣の思いがスケスケでした。

 

そして今も、その現状は変わることがなく、

少なくとも人事総務部の残業は平均30時間を超えていると思います。人事課長の残業時間は50時間、人事課主任の残業時間は80時間を超えていることもあります。

こんなの普通なのでしょうか…。私には信じられません。

「今やらないといけないタスク」にずっと追われているせいで、「今後必要になる仕組みの改変、改善」をする時間がなく、実際人も定着していない。新しい働き方の受け皿を用意できない。

 

そのように私は今の職場を見ています。そしてどうでしょう…。また、仕事中に涙が出るようになりました…。適応障害の症状の一つです。続くようであれば、また病院に行きたいと思います。

結果、復帰したとしても、なかなか定着は難しいんだなぁと思います。

適応障害うつ病に苦しむ人が、やっとの思いで復帰すること、それを理解できる人が少しでも増えればいいのになと思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

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