皆さま、こんばんは。Hoshinoです。
私は人事総務部という部署にいて、全体で10名弱の部署なのですが、
正社員のみだと単月で平均64時間という結果になっていました…。
ちなみに、私は20時間前後くらいで、特に残業が多いというほどではありません。
しかし他の社員は月60〜80時間ほどの残業をしていて、しかも体調を崩すわけでもなくピンピンしているので「よくそんなに残業できるな、、、」と思うこともあります。
(私が休職する前の残業は40時間ほどだったので、60時間やったら確実に体調を崩します)
「部署全体で残業体質であっても、自分ひとりが早く帰れればそれでいいのでは?」
と思われた方もいるかもしれません。
しかし、部署全体が残業体質だと、早く帰りたい人にも悪影響を与えたり、
改善策が試せず永遠に負のループに陥ることもあるのです。
本日は、部署が完全な残業体質になると起こること、困ることについてお話します。
①上司がなかなか捕まらず、やりたい施策がどんどん遅れていく
上司がいろんな会議に入っており、まとまった時間が取れないことが多いです。
ようやく捕まった!と思ったら定時10分前、そこから話をしていくと気づけば1時間半も経っていた、、、なんてことも。
特に私の部署は19時から打ち合わせいいですか?なんていう声も聞こえてきます。
逆に言えば、上司が19時以降からしか空いていないんです。日中はすべて取引先との会議や、経営陣の会議で埋まっており、部下との打ち合わせに時間が割けないのです。
このように、忙しい人を捕まえようとすると結果的に定時外の時間を選ばなければならず、残業をしていない人も定時後まで残らなければいけません。さらに、打ち合わせたい事柄がすぐに話せるわけではないので、半日ずつ遅れていく…というのが積み重なり、全体的に施策が遅れていきます。
企画段階で多めに1か月見積もったとしても、その1か月の進捗は日進月歩で、全然前に進まない、なんてこともあります。
それに加えて私の場合だと、休職明け3ヶ月間は残業禁止といいつつも、20時台や21時台になったことが数件ありました。
▼私が休職するきっかけになった記事はコチラ▼
▼休職後残業禁止のはずが21時台まで残業していたときの記事はコチラ▼
それも、残業体質なのが原因だったかなぁ、、、と思っております。
②定時に帰りづらい
残業が多いということもあり、部署内でも「残業している人たち、大丈夫ですか?」と残業する人だけに心配の声をかけたりする雰囲気があります。毎回部内ミーティングでは今月の残業時間が45時間を超えないか、確認されています。
そんな中定時に帰ると、仕事やってないのかと思われていないか不安です。そして定時の鐘が鳴ってもずっと仕事をしたり打ち合わせの予定を入れたりされるので、正気か?と思ってしまいます。
私も夜まで仕事してます、という人になりたくないので、定時になったら帰る準備をして帰るようにしています。
③新しい施策を試さない、改善策が取れない
正直、これが一番ヤバい気がするのですが、私の部署は残業を減らそう!という動きがあまりありません。それゆえ、「この部分、アウトソーシングできたらなぁ」という案が全く出てこないのです。なんとか乗り切ろう!しんどい部分はみんなでカバーしよう!という精神なので、本当に大丈夫かとか思ってしまいます。
新しい方法を取ろうとしないため、結果的に属人的な業務が多かったり、今までの方法でなんとか乗り切ってしまったり、アナログな方法にいつまでも固執したり…など、
いいことは正直一つもありません。
ですので身を挺してでも、新しい施策に前向きになり、業務改善にシフトチェンジするべきだと感じています。
皆さまの会社はいかがでしょうか。少しでも残業をなくせるよう、工夫していることなどはありますでしょうか。
新しい年度も始まりますが、今後の行く末を見守ろうと思います…。
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