●20代人事Hoshinoの奮闘ブログ●

皆さま、おはようございます、こんにちは、こんばんは✨ Hoshinoと申します。20代人事、HSP持ち、中小メーカー勤務の私が日々感じたこと(会社の愚痴?!)を中心にゆるっと発信しています。

【復職3か月目】適応障害から復帰した私が苦しかったことベスト3を発表します

皆さま、こんばんは。Hoshinoです。

私は、社会人になって5か月目に抑うつ症状が出て休職→転職した後、

転職先で1年勤務したあたりで、適応障害を発症し、1か月休職していました。

12月中は休職し、復帰は2024年1月からしております。

hoshino-career.hatenablog.com

 

復帰する際は、医者から「今後3か月間は残業を控えることが望ましい」と意見書を添えた上で復帰の許可が出ていたのですが、さっそく1か月目で残業をすることもありました。

hoshino-career.hatenablog.com

また、その間新しい部長が来ていて、いきなりメンタルが折れかけることもありました。(私が適応障害で休んでいたこと、この人知ってるのかな?レベル)

hoshino-career.hatenablog.com

 

今回、3月に入り復職3か月目、医者から言われた残業なしのタイムリミットは1か月を切っている中で、まだまだ苦しいよ!しんどいわ!と言いたくてブログを書きました。

 

適応障害になって休職しているけど、復職の方法が分からない…

✓今私も/僕も復職してる!しんどいよね!

✓部下が適応障害から復職したけどどんな風に接したらいいか分からない…

 

幅広く多くの方に届くよう、ブログを書かせていただきます。

何かの助けになったらすごくうれしいです🌱

 

●苦しかったこと第3位:無理に復職したため調子が戻らないこと●

正直、1か月じゃなくて2~3か月くらい休職すればよかったな、と思っています。

ではなぜ、1か月で復職したのか。

取引先に、「研修のためオフィスにはいません」と嘘をついたからです。

このアイディア自体は、課長から出たものでした。

「休職します、だとなんか気を遣われるから嫌じゃない?海外研修に行ってきますとかでいいんじゃない?」と言われ、確かにそうかと納得。

 

1か月、私はアメリカ研修に行っている体で取引先にメールしました。

しかし、これが思いもよらずプレッシャーになりました。

 

「あと1か月休んだら、さすがに取引先からなんか言われるな…気を遣われるな…」

「復帰しづらくなるし、なんか体調もよくなってきたような気がするから復職しておくか…」

 

そんな風に、「続けて休職すると何を思われるか分からないから復職した」という形になり、復職してみたものの体調は100%回復しているわけではないのでしんどい、という結果に(泣)💦

 

これだったら、最初から「休職します。休職が長引く可能性がありますがすみません」と取引先に伝えていたほうが、万全の体制で戻れたのになぁと思いました。

 

●苦しかったこと第2位:残業が普通に発生していること● 

今でも許せませんが、復職して1週間目で、残業が発生しました。

1月から復帰した私の最初の仕事は、「新しい人事総務部長にこれまでの新卒採用の流れと、今回新しく変えたい採用方針の提案資料を作ること」でした。

1週間くらいはずっとスライドを作り、課長に直され、を繰り返していたのですが、

定時の鐘が鳴って帰ろうと思っていたときに、課長に「ちょっといい?スライドの件で」と話しかけられ、そこから1時間もスライド修正の話をされました。

 

復帰したての私は、集中力もなく、ましてや物事を深く考える思考力も回復していません。スライドを見栄えよく作るのも精一杯でした。

それなのに、「これ、どういう狙いで作ってるの?」「スライド分かりにくいし気持ち悪い」「まぁ、まだ2年目だもんね」と、課長にズケズケ言われる始末。

また、新卒採用の狙いや、なんで8~10名なの?という採用数のロジックについても聞かれました。正直そのあたりの戦略的な話は、経営企画室や経営陣に聞いてくれと思ったのですが…。1時間の(説教に近い)話の中で、大きなため息をオフィスに聞こえるくらいついてしまったのを今でも覚えています。

 

幸いにも、人事総務部長が残業禁止というのを知っていたので課長に言ってくれましたが、それ以外にも残業せざるを得ないくらいタスクが溜まってしまうこと、それに対して課長は「新卒しかやってないんだからそれくらいやれよ」「それとも中途採用を引き取る?」と言ってきて、17:30終業のはずが、21:30終業になった日もありました。

悔しくて、自分が間違っているのか分からなくて、涙が止まらなかったです。

 

●苦しかったこと第1位:会社の体制が全く変わっておらず助けてくれる人がいないこと●

このように、私の会社は休職したとしても、復職後のサポートがあるわけではなく、「一瞬は逃げれた」ものの、戻ってきたらまた同じような業務を同じような責任感を持ってやってください、というような会社でした。恐らく適応障害を経験した社員の復帰サポート知識はないのでしょう。専門家に指示を仰ぐといったことも恐らくしていないはずです。

では、なぜそのような体制なのでしょうか?

残業をしないと回らない仕組みをずっと放置しているからです。 

驚いたのは、休職している間、私の会社が「人事担当の求人をしていなかった」ことです。恐らく1か月で帰ってくると高をくくっていたのか、それとも人事課長に全部やらせたのか…。人材コストをかけたくないという経営陣の思いがスケスケでした。

 

そして今も、その現状は変わることがなく、

少なくとも人事総務部の残業は平均30時間を超えていると思います。人事課長の残業時間は50時間、人事課主任の残業時間は80時間を超えていることもあります。

こんなの普通なのでしょうか…。私には信じられません。

「今やらないといけないタスク」にずっと追われているせいで、「今後必要になる仕組みの改変、改善」をする時間がなく、実際人も定着していない。新しい働き方の受け皿を用意できない。

 

そのように私は今の職場を見ています。そしてどうでしょう…。また、仕事中に涙が出るようになりました…。適応障害の症状の一つです。続くようであれば、また病院に行きたいと思います。

結果、復帰したとしても、なかなか定着は難しいんだなぁと思います。

適応障害うつ病に苦しむ人が、やっとの思いで復帰すること、それを理解できる人が少しでも増えればいいのになと思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

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【仕事】みんな、我慢しないで欲しい! 嫌なことは嫌って言っていいんです。

皆さま、こんにちは。Hoshinoです。

長らくブログが更新できておらずすみません。。。

 

実は、ここ1週間残業が続いており(本当は医者から残業控えるように言われている)、

上司に相談して仕事量を減らしてもらいました。

 

会社で嫌なことがあるけど嫌ですと言えていない方。

私も体験しました。でも、勇気を出して嫌ですと言えて本当によかったと思っています。ぜひこの記事を最後までお読みいただき、アクションを起こしてもらえたらと思います!

 

私の場合は、以下の順番でだんだんと残業体制に戻っていってしまいました…💦

 

①きっかけはささいな「ごめん、ちょっと手伝ってくれる?」

現在、新卒採用のみを担当している私ですが、

「ごめん、ちょっと中途の日程調整してくれる?」や、

「ごめん、ちょっとこの日程で出欠取ってくれる?」など。

ものの30分〜1時間程度で終わるため、なにも考えず終わらせれます。

 

そうすると、「この人、仕事頼みやすいな」と思われ、周辺業務も一緒に頼まれたり、

少しずつ少しずつ自分のもともと持っていたタスクが後ろ倒しになっていき、

 

だんだん、残業をしないと回らなくなっていきます。

 

②「あれ?Hoshinoさん、残業OKになったのかな?」と思われる

やむを得ず突発的に依頼が来ると、そちらに手を回すことになり、

残業せざるを得ない状況が続きます。

そうするとだんだん、周りの人も「あれ?なんか最近残業してない?元気になったのかな?」

と思うようになります。

 

通常通りの勤務に戻ったと見られるようになり、

だんだん休職前のクオリティを出すように求められます。

 

③休職前と同じようなクオリティを出せるまでやり直しが続く

例えば会社説明でのスライド。

例えば新卒研修の骨組み。

 

少しでも雑だったり考えが浅かったりすると、課長が納得いくまでやり直し。

でも体調は限界を迎えています。

無理です、と帰ろうとしても、「え、諦めるの?この会社はこの程度のクオリティしか出せませんって言っているようなものだよ?」と言われます。

…これはいよいよ部長にヘルプを出さないとキツイ。

 

そう思って、その日の夜に部長にメールを送り、翌朝面談をして相談をしました。

 

皆さま。本当に、自分を大切にしてほしいです!

「あれ?おかしいのかな」「これって変だよな」って思うことがあったら、

それをスルーしないでください。

 

例えば、私だったら残業を控えるようにとの指示付きで復職しました。

ですから、1月から3月末までは原則残業はできないんです。

でも、度重なるタスクで、プレッシャーが重なり、

挙句の果てに人事課長には「へぇ〜、もう帰るんだ?この会社はこのくらいのクオリティしか出せないって思われてもいいんだ?」と言われる始末。

通常の状態でいたらあり得ないことです。そんな風に言われる事自体。

しかし真に受けて、17:30定時のはずが21:30まで残業。仕事中に涙が溢れ、

人の目につかないようにトイレで泣く。

 

こんな仕事人生楽しいと思いますか?

やり過ぎだよと止めてくれる人はいません。

皆見て見ぬふりなんです。

 

だからこそ、自分の身は自分で守らなければいけない。

自分から行動を起こさないといけないんです。

 

今回、運がいいことに、人事総務部長にメールをして、

面談の時間を取ることができました。また、人事課長への厳重注意、

仕事範囲の再設定(3月中は、新卒研修のみ)と進めることができました。

 

逆に言えば、部長がもし人事課長の肩を持っていたら、

「人事も手が回ってないからHoshinoさんも何とか頑張ってよ〜」と言われていたら。

私はもう、この会社を辞めていたかもしれません。

 

皆さまにお伝えしたいことは、

自分の身を守るために、できることはすべてやりましょう。

それでもダメだったら、会社に見切りをつけて辞めましょう。

 

というか、辞めたほうが正解です。

しんどい人をフォローする体制がない会社は、そもそも余裕がない会社だと思いますし、

今後の経営に疑念が残ります。

 

皆さまが、少しでも働きやすく、笑顔が増えるような1日でありますように。

心から応援しています^^

 

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もうすぐ社会人3年目になる中小メーカー人事のリアルをご共有します

皆さま、こんにちは。Hoshinoです。

私はよく、自分のキャリアについて考えることがあるのですが、

同じように悩んでいる新卒の方たちに向けて、少しでも参考になれば!と思い、

どんな仕事をしているのか?どれくらい仕事の範囲があるのか?

ざっくりと共有させていただきます✨

私はスタートアップと中小企業しか働いたことがないので、大手企業のことはあまり分かりませんが、ご自身の仕事と比べてもらえれば嬉しいです…!

 

<会社での採用チーム>

〇人事課長:人事制度、労務、新卒/中途/障がい者採用のマネジメントをしています。人事制度、中途/障がい者採用はメイン担当として、労務、新卒採用はマネジメント担当です。

〇Hoshino:新卒採用担当。今だと、24卒関連の入社準備、25卒の本選考担当、26卒の夏インターンシップ企画などやっています。その他、課長のアシスタント業務(諸々出てくる事務作業)があります。

〇パートさん:週4日、4時間勤務です。主に面接の日程調整や入社準備の事務手続き(メール対応)をしてくださってます。

 

フルタイム2名、パートタイム1名の合計3名で採用+周辺業務を行っています。

実際、採用のみにかけられるリソースは、1.6名分くらいでしょうか…?

他の会社はどうなのか分かりませんが、私の会社は採用リソース不足です…。

 

<Hoshinoの1日>

8:30 出勤、メールチェック

9:00-12:00 新卒の面接か、企画業務

12:00-13:00 昼休憩

13:00-17:30  インターン or 会社説明会 or 新卒の面接。

何もない場合は企画業務、たまに事務作業

17:30 退勤 (もしくは、残業タイムの始まり…?)

 

※たまに、合同説明会や学校への訪問なので出張が発生しています。

 

ご覧の通り、学生と接していないほかの時間は、基本的に企画業務をしています。

では、企画業務とは何なのか?

 

・面接企画業務

→えっ!面接するだけじゃないの?と思うかもしれません。

そもそも、説明会でどんなことを伝えるか、どんな人に来てほしいか、「採用ペルソナ」を考えたり、一次面接と二次面接の位置づけを決めたり、採用フローそのものを見直したりします。

採用手法や、会社に合うターゲットは毎年微妙に変化します。前年踏襲型では、もっと捻出できるはずの時間や労力を失うことにもなるので、「本当にこれは必要なのか?」「そもそもこの面接での目的とは?」と、「Why?」の意識を持って取り組まないといけないのです。

 

同じように、インターンの企画業務、広報の企画業務など、「なぜこれをやるべきなのか/やらなければならないのか」と目的を考え、それに対してベストな施策を考えていきます。

当然、自分の中だけで完結するのではなく、課長や部長に承認を得る必要があり、場合によっては他部署の部長に承認してもらう必要も出てきます。

そしてその中で却下、反対意見が出てきた場合は、修正も発生しますので、正直企画するだけで1日が終わっていたりします。

さらに、企画業務が終わっても、学生への連絡など事務作業が発生し、定時内に終わらないことの方が多い…。

普段はキラキラした印象を持たれやすい採用担当ですが、蓋を開けてみると、まさにバックオフィスでパソコンに向かい、泥臭い申請を繰り返しております。

逆に言えば、企画や実施はすべて任せてもらえるので、「裁量が大きい」のは間違いないです。その代わり、すべての結果も責任を持たないといけないのでプレッシャーはありますが。職務経歴書に書ける業務範囲は広いのでありがたいです。

 

最後に…。

採用担当は向き不向きがあると思いますが、データ分析が好き、話すのが好き、戦略チックなことを考えるのが好きな方は向いていると思います。また、採用担当と一言で言っても、できる業務範囲は企業によって様々かと思いますので、ぜひ面接の場で質問をしてみることをお薦めします。

 

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貯金のことを考えすぎて病みそうなので、貯金シミュレーションをしました。

皆さま、こんばんは。Hoshinoです。

HSPあるあるかもしれませんが、「一つのことにくよくよ悩んでしまう」癖があります。

 

特に不安を感じやすいのがお金についての悩み。

三大支出として、家、教育、老後とありますが、今回は「最低限どのくらい貯金したらいいか」をシミュレーションしたいと思います。

 

マイホームが欲しい、子どもが欲しいという目標は今のところないため、今回は「老後に困らないような生活をするために、今からいくら貯めるべきか?」を考えたいと思います。

 

①そもそも何のために貯金するのか?

貯金をする理由は趣味や旅行、ライフイベントのためなど、たくさんあると思いますが、私にとっての大きな要素は「不安になりたくないから」。

このままいけば65歳から年金生活…でも到底年金だけでは賄えそうもない…

そのために、まずは最低限「65歳までに」「いくらあればいいのか」を出してみたいと思います。

 

②老後に必要なお金

ざっくり、1か月に必要な生活費を15万とおくと、100歳まで生きるとして、

15万円×12か月×35年=6,300万円必要になります。

※医療費や突発的な費用は含んでおらず、最低限の衣食住を確保した場合です。

 

③年金でもらえる(予定のお金)

そこで、老齢基礎年金を満額もらえる、かつ10年繰り下げて75歳から受給するとします。その場合、令和5年度で795,000円(年)もらえる+繰り下げ率を計算しますと、

795,000円×1.84=1,462,800円 となります!

限界まで繰り下げて受給すれば、そのまま死ぬまで121,900円/月もらえることになります。年金だけでは、少々物足りないですね。

 

④ ②から③を引いて、自分で貯めなければならないお金を出す

ですので、足りない分を引くと、6,300万円-1,462,800円×25年=2,343万円。

つまり、老後に普通に生活できるだけに、自分が確保しないといけないお金は、2,343万円となります。

 

しかし、今の計算だと「厚生年金」や「退職金」を計算に入れていませんので、実際はもう少し貯めなければならない金額は少なくなるかもしれません。

それでも、厚生年金は最終的な年収ともらえる額が比例していますし、退職金も企業によってどのくらいもらえるか分かりません。よって今回からの計算からは除外しました。

 

仮に、22歳から65歳まで、再雇用も含んで働くとすると、上記の2,343万円を貯めるには、2,343万円÷43年≒54万円/年 に貯めればいい計算となります。

 

…どうですか?案外、多くないな!という感じがしませんか…?

私はこの計算をして、少なからず安心しました…^^

 

もちろん、老後の備えだけではなく、結婚や子ども、マイホームのことを考えるともう少しお金が必要になってきます。

しかし、ざっくりとでも「自分が何のために貯金するのか」「どのくらい貯金すればいいのか」という目途が立つと、少し肩の荷が下りた気がしませんか?

 

もう少し詳しく知りたい方は、FPさんの力を借りて詳細シミュレーションをしてもいいかもしれません。

逆に、「これだけ稼げればいいんだ!」とはっきり分かることで、正社員から派遣社員になったり、副業を始めたり、生きるために必要なことが分かると思います♪

 

なんとなく働いて、なんとなくお金をもらうのではなく、

目的や目標があると、人生が明るくなると思います。ぜひ、お時間があるときにシミュレーションしてみてくださいね。

就活/転職活動は絶対に本気でやろう!~人生を大きく左右するその会社、本当に決めていいんですか?~

みなさん、こんにちは。Hoshinoです。

ちょっと刺激的なタイトルにしてしまい、すみません。。。

 

「就活めんどいし、3か月くらいでサクッと終わらせるか…」

「転職先、けっこういいところから内定もらえたし、終わらせるか…」

 

…ちょっと待ってください!

☑ 自分の会社選びの軸、ちゃんと言えますか?

☑ 競合と比較した上で、十分な時間をかけましたか?

☑ 自分がどんな業務をするのか、理解していますか?

 

もし、このチェック項目に一つも当てはまらない!という方は、

ぜひこの記事を最後まで読んでください…!

 

①就職/転職活動は目的ありきで決める

声を大にして言いたいのですが…

 

「会社に入ること」が目的ではありません。

「自分が何をやりたいのか」という目的を達成するために、

「会社に入ること」は手段でしかありません。

 

参考までに、私がよくキャリア面談で使う、「理想」「現状」「課題」の図を載せます。

目的と手段を図解したものになります。会社に入る、ということは、この中での「手段」であり、目的とならないことを理解していただきたいです!

 

大事なのは、「自分が何を成し遂げたいのか?」そのために、

「会社という存在を利用して、自分が何をしたいのか?」

 

この順序を決して間違えないようにしてください!

 

例えば、わたくしHoshinoの例ですと、

 

●自分が何を成し遂げたいのか?●

人は、1日に8時間、1週間のうち5日間も働く時間がある。

その中で少しでも働きやすい環境や、能力を発揮する場を作りたい

●会社という存在を利用して、自分が何をしたいのか?●

企業の人事として採用や人事制度に関わりたい

 

こんな風に、「自分がやりたいこと」と、「会社を利用してやりたいこと」を明確に分けています。

 

②自分が働く上で何を大切にしたいのか決める

何をやりたいかということが分かったとしても、例えば「人事」などの職種は世の中に溢れかえっています。このままでは、どこで働くのか?どんな会社で働くのか?がハッキリしてきません。さらに、皆さまの中には「リモートワークで働きたいな…」「副業もOKなところがいいな…」など、働き方にもこだわりたい方もいると思います。

 

Hoshinoの場合…

●勤務地(地元を出たくない…)

●自分と年が近い、主任レベルの採用担当者がいてほしい

●どんな人数構成なのか知りたい(人事部隊は成熟しているのか?)

●和やかな雰囲気の会社で働きたい

●年間休日数が前職より多いといいな(前職は105日でした)

 

③勤務先の解像度を高める

自分がやりたい職種や、手に入れたい職場環境が仮決めできたら、

いよいよ就職活動の開始です!

この段階で、「特にやりたいこともないから片っ端から応募する」ということもなくなりますし、特段興味のない会社のために自己PRや志望動機を考える必要もありません。

 

先ほどの図のように、「自分が成し遂げたいこと」そのために御社でこういうことがしたいんです、と言えばいいのです。筋の通った志望動機が作れると思います!

勤務先での業務内容や関係者の情報、どのくらいのプロジェクトが動いているのか、自分には何が期待されているのか…そのあたりを面接でクリアにしましょう。

面接は、「会社から判断される」意味もありますが、「ご自身が会社を見極める」という意味合いも大きいですよ。そのために、逆質問の機会が設けられているのです◎ふんだんに活用しましょう。

 

Hoshinoの場合…

●配属先の上司を確認した(幸い、一次面接官が人事総務部の部長と主任だったので、ここはクリア)

●配属先の社員と会わせてもらった(どんな人がいるのか、気になったのでほぼ全員と面会させていただきました)

●どんな役割を期待されているのか確かめた

●採用以外にも人事業務ができるのか確かめた

 

今働いているところは、100点満点とは言えませんが、最低限私が確保したかった「人間関係の穏やかさ」はクリアできたので、概ね満足しています◎

さらに、やりたい採用活動もできているので、よかったなと思います。

 

⚠注意!勤務先に入社してからがゴールではありません⚠

無事に内定が出た!ほっとすることもあると思います。

しかし、①~③に沿って就職/転職活動をしたとしても、「あれ?」とモヤモヤする日は来ます。

皆さまには、それをメモ書きで貯めておいてほしいのです。

モヤモヤするということは、自分の中の価値観や、得意なこと、好きなことのいずれかが合っていないという証拠。

特にライフイベントの変化によって、自分の価値観などは変わってきたりするものです。ご自身から発信されているモヤモヤにしっかりとアンテナを貼りながら過ごしましょう。

 

最後に…

個人的には、就職/転職活動は短期間でできるものではないと思いますし、

判断軸がなければ簡単に会社や人材紹介会社に流されてしまうものだと思います。

ですが紛れもなく、ご自身が人生の主役ですから、自分の内なる声をしっかり言語化して、今よりももっと充実した毎日を送れるようにしましょう!

 

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会社にリモート申請して却下されました。人事にはリモートが難しい?

皆さま、こんにちは。Hoshinoです。

実はここ2週間ほど、会社にリモート申請→却下を2回繰り返しました。

2回目はさすがに承認されるかな、と思いきや却下。

これからリモートをしたい方に、私がどう申請したのか?そしてどう却下されたのか?ご共有させていただきます。何かの参考になれば、、、(ならなそう)

 

<そもそもなぜリモートを申請したのか?>

近々結婚予定の相手がおり、お互いに車で1時間45分のところにいるため、

住まいを一緒にしたいという話が出ていました。しかし、お互いに転職して1年足らず。今だと短期離職になるためです最低でも3年は続けたい。

そこで、「私の会社でリモートOKになったら一緒に暮らせそうじゃん?」と思い、申請した次第であります。

 

では、以下、申請→却下の経緯を時系列でお話します。

 

●1月下旬●

新しく部長が中途採用で入ってきて、顔合わせ兼業務内容の共有をする1対1のミーティングがありましたので、ついでに部長にリモート可否を相談ベースで確認。


「近々結婚予定なのですが、お互いの家が遠くDoor to Doorで3時間弱かかります。そのため、できればリモートを許可していただければと思うのですが、、、」


これに対する部長の意見は以下でした。

「採用担当として、現場の人間と話し、どんな人が会社に必要なのかを実例として貯めてほしい。Hoshinoさんはまだ1年くらいしかここにいないから難しいと思う。ベテランになってから週1、2回は可能」

、、、そんな日来ねーよ!ベテランになっとったら婚期過ぎとるわ!と突っ込みたくなるのを抑え、完全に意気消沈。翌日は会社を休んでしまいました。

 

●2月上旬●


やはり諦めきれず、今度は書面で提出。私の会社はリモート申請書は当然ないので、外部から引っ張ってきました。

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【20代体験談】承認欲求強めなZ世代の若手。会社での取扱説明書をお渡しします

皆さま、こんばんは。Hoshinoです。

12月適応障害→1月復帰から早1か月が過ぎようとしています。

しかしことあるごとに「私はここにいていいんだろうか…?」「私は無価値だ…」

「いてもいなくても変わらないのではないか…」と思いが巡り、

トイレに行くごとに涙が溢れる日もありました。

 

この記事は、

✓自己否定が強くてことあるごとに泣けてしまう…

✓承認欲求が人一倍強くて困っている…

✓Z世代の部下との付き合い方が分からない…

 

そんな人に向けて書きたいと思います。

 

●そもそもZ世代はどんな世代なのか●

これはZ世代あるあると感じますが、「承認欲求」が強く、「特別でありたい」という思いが強いので、自分が必要とされていないと感じると、途端にモチベーションが下がってしまうのだと思います↓↓

survey.lafool.jp

 

中学校・高校あたりでSNSを活発に利用していたZ世代は、

自分を表現すること、またそれについて「いいね!」をもらうことに慣れています。

それがそのまま会社での働き方にもつながり、「いつも頑張ってるね」「最近はどう?」という声かけだけでも「気にかけてくれているんだ…!」「もっともっと頑張りたい!」とモチベーションを高めることができます。

 

●Hoshinoが感じた孤独感●

私は中堅企業で新卒採用を担当しています。私のモチベーションの源泉は「会社の発展のために」「今より現状をよくしたい」ということ。

ただ、採用業務はキラキラしているように見えて、意外と他部署からの感謝の言葉ってないのです。💦

 

「会社のためにいい人を連れてきたい。でも、いい人を連れてきたとしても、感謝されることは特にない。それどころか、もっといい人はいないのかと言われる始末…」

もちろん会社は承認されるために行くわけではありません。会社にとって利益を生むために働くのです。

それでも、承認や、感謝をされることのない仕事をするのは、私にとってはこんなにも辛いことなのかと痛感しました。

 

●承認欲求強めなアナタが会社でうまくいくコツ●

アナタを承認する人がいなくても、まったく問題ありません。

自分で自分を承認すればいいのです!!!

今日の業務では何を目標にしよう?何ができるようになったら自分は自分を認められるかな?そういう風に、少しずつ前に進んでいる感覚が掴めればOKです。

 

そして、わたくしHoshinoもアナタを全力で承認します!!!

アナタはめちゃくちゃ頑張ってる。上司や同僚の空気を読み、8時間以上働き、

真面目に地道に進んでいるアナタはめちゃめちゃすごいです!!!

 

 

●承認欲求強めなZ世代の部下を持つアナタへ●

こまめに声掛けをして、「仕事はどう?」「行き詰っていることはない?」と心配している(フリでもOK)をしましょう。そして、昨日よりもできていることがあれば、「お、こないだよりも良くなっているね!」「成長しているね!」と少し大げさでもいいので褒めてあげると安心します。

 

また、承認欲求強め部下は、少し注意するとそこまで?!というくらい落ち込みます。

なので、注意するときは、「この部分とこの部分はできている。でも、この部分がちょっとな…」という形で、部分否定をしましょう。完全否定だとかなり落ち込んでしまいます。。。

 

この記事が少しでも何かの助けになればいいなと思います🌱

ぜひ、皆さまも自分のペースでのんびり仕事をしていきましょうね◎

 

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