●20代人事Hoshinoの奮闘ブログ●

皆さま、おはようございます、こんにちは、こんばんは✨ Hoshinoと申します。20代人事、HSP持ち、中小メーカー勤務の私が日々感じたこと(会社の愚痴?!)を中心にゆるっと発信しています。

貯金のことを考えすぎて病みそうなので、貯金シミュレーションをしました。

皆さま、こんばんは。Hoshinoです。

HSPあるあるかもしれませんが、「一つのことにくよくよ悩んでしまう」癖があります。

 

特に不安を感じやすいのがお金についての悩み。

三大支出として、家、教育、老後とありますが、今回は「最低限どのくらい貯金したらいいか」をシミュレーションしたいと思います。

 

マイホームが欲しい、子どもが欲しいという目標は今のところないため、今回は「老後に困らないような生活をするために、今からいくら貯めるべきか?」を考えたいと思います。

 

①そもそも何のために貯金するのか?

貯金をする理由は趣味や旅行、ライフイベントのためなど、たくさんあると思いますが、私にとっての大きな要素は「不安になりたくないから」。

このままいけば65歳から年金生活…でも到底年金だけでは賄えそうもない…

そのために、まずは最低限「65歳までに」「いくらあればいいのか」を出してみたいと思います。

 

②老後に必要なお金

ざっくり、1か月に必要な生活費を15万とおくと、100歳まで生きるとして、

15万円×12か月×35年=6,300万円必要になります。

※医療費や突発的な費用は含んでおらず、最低限の衣食住を確保した場合です。

 

③年金でもらえる(予定のお金)

そこで、老齢基礎年金を満額もらえる、かつ10年繰り下げて75歳から受給するとします。その場合、令和5年度で795,000円(年)もらえる+繰り下げ率を計算しますと、

795,000円×1.84=1,462,800円 となります!

限界まで繰り下げて受給すれば、そのまま死ぬまで121,900円/月もらえることになります。年金だけでは、少々物足りないですね。

 

④ ②から③を引いて、自分で貯めなければならないお金を出す

ですので、足りない分を引くと、6,300万円-1,462,800円×25年=2,343万円。

つまり、老後に普通に生活できるだけに、自分が確保しないといけないお金は、2,343万円となります。

 

しかし、今の計算だと「厚生年金」や「退職金」を計算に入れていませんので、実際はもう少し貯めなければならない金額は少なくなるかもしれません。

それでも、厚生年金は最終的な年収ともらえる額が比例していますし、退職金も企業によってどのくらいもらえるか分かりません。よって今回からの計算からは除外しました。

 

仮に、22歳から65歳まで、再雇用も含んで働くとすると、上記の2,343万円を貯めるには、2,343万円÷43年≒54万円/年 に貯めればいい計算となります。

 

…どうですか?案外、多くないな!という感じがしませんか…?

私はこの計算をして、少なからず安心しました…^^

 

もちろん、老後の備えだけではなく、結婚や子ども、マイホームのことを考えるともう少しお金が必要になってきます。

しかし、ざっくりとでも「自分が何のために貯金するのか」「どのくらい貯金すればいいのか」という目途が立つと、少し肩の荷が下りた気がしませんか?

 

もう少し詳しく知りたい方は、FPさんの力を借りて詳細シミュレーションをしてもいいかもしれません。

逆に、「これだけ稼げればいいんだ!」とはっきり分かることで、正社員から派遣社員になったり、副業を始めたり、生きるために必要なことが分かると思います♪

 

なんとなく働いて、なんとなくお金をもらうのではなく、

目的や目標があると、人生が明るくなると思います。ぜひ、お時間があるときにシミュレーションしてみてくださいね。