新卒採用の世界では、「3年3割」という言葉があるように、
入社後3年以内に離職する人は約3割いるとデータで出ています。
例に漏れず、私も入社1年目で転職をしました。
(1年目で転職する人は全体の12%ほどなんだとか、、、)
しかし、幸運にも、前職以上の待遇を手に入れることができました!
よく、短期離職などのサイトを見ていると
「2社目はほぼ待遇が下がる」と書かれていますが、
恐らくコツを抑えれば、そこまで大きく待遇面が下がることはないのでは?と思います。
ぜひ、就職活動の参考になれば幸いです!
〇Hoshinoの基本情報〇
新卒1年目→20名ほどのベンチャー企業に就職
インターン採用、新卒採用を5か月ほど経験。
→新卒8か月で退職、2社目に転職。
250名ほどのメーカー中堅企業の新卒採用担当として内定。
ポイント①:履歴書に書ける成果を残す
例えば、何かのプロジェクトで数値化できるような成果を残したり、
言語化できるような成果を残しましょう。
逆に、「自分、履歴書に書けるような成果残してないな…?」と思ったら、
なんでもいいです。成果を残しましょう。
(現職が難しければ、業務委託などで成果を残してもいいですよ!)
今は第二新卒という言葉もある通り、ポテンシャルを買ってくれる企業もあります。
「この子、ウチに来たら伸びそうだな?!」と思われるような内容を記載しましょう。
ポイント②:専門特化のエージェントに登録する
営業なら営業に特化した求人、事務なら事務に特化した求人はやはり強いです。
例えば、私は人事職になりたかったので、MS-Japanというエージェント様にお世話になりましたよ!
エージェントの力を借りると、第二新卒でも面接をしてくれる企業の情報をくれますので、20代に特化したエージェントや、特定の職種に特化したエージェントを探してみましょう!
ポイント③:内定通知書を見るときは「基本給」と「各種手当」、「残業代」に注目する
私は前職のとき、「見込み残業」の罠にまんまとはまりました。
基本給は23万円くらいで、残業代は45hみなしで7万ほど。
合計で30万円/月だったのです!!!
「他の企業より給料いいじゃん!」と思ってしまった自分がいました。
しかし、45h見込みということは、45h残業をする可能性があるということでもあります。
採用担当としては、残業代はその都度計算して支給、の会社のほうが圧倒的にいいです。
内定通知書が来たら、「基本給」「各種手当」「残業代」それぞれをしっかり見ましょう。
基本給が16万とか極端に少ないのに、「○○手当」が異常に多くて全体で25万円くらいだったとしても、ボーナスは基本給に×4か月~と計算しますので注目してください。
また、残業代は何時間分を想定されているか確認しましょう。
20h想定の会社ならまだ大丈夫かと思いますが、30h想定や、40h想定の会社は注意です。
実際に入社した際、そのくらい働いてもらうからな!!という会社の魂胆が見えます。
基本的には、ポイント①~③を抑えてもらえれば、ゆっくりでもアナタの条件に合った会社がきっと見つかります。
今は売り手市場です!求職者のほうが有利な時代ですよ^^
就職活動がうまくいくことを、心から祈っています!